■リトアニアで報道された、メディア関係情報
下記、岸田さんから届いたリトアニアのメディア関係の情報です。
翻訳は岸田さん。
テレビ放映や外務省カメラマンが送ってくださった画像のURLです。
・LNKテレビの18時半のニュースで放送(7月4日)
https://lnk.lt/video/japonai-dainuoja-lietuviskai/38021
(飯村:注)シャウレイ大聖堂で歌ったMANO GIMUTINEが録画されているが、途中で切れるなど、録音状況が、よくありません。
<ナレーション概要>
日本から合唱団がリトアニアを訪問し、最初にリハーサルはシャウレイの大聖堂で行われました。リトアニアの合唱団が日本を訪問したことが、リトアニアに来ようと思わせるきっかけとなりました。
「リトアニア語の曲をマスターするために、精一杯の努力をしてきました。」
「リトアニアの曲は、日本の曲に近いものものあり、リトアニア語の曲を練習することは楽しくもありました。」
リトアニア語の曲は歌えるようになりましたが、彼らにとって、リトアニア語を話せるようになるには、壁が厚すぎたようです。
シャウレイのダイギレリス合唱団も、日本の曲を数曲マスターしました。
コンサートでは、リトアニアと日本の曲が演奏されました。
「リトアニア語はかなり難しい言葉ですから、それをマスターしようとした努力は、素晴らしいと思います。リトアニアの歌の祭典の伝統が、周辺諸国だけでなく、世界中に知られているということは、大変嬉しいことです。と言うのは、日本人が歌の祭典について知っているといことは、世界中の人が知っているといえるのではないでしょうか。」
ダギレリス合唱団の指導者の話では、リトアニアと日本の歌のメロディーは似ているそうだ。
Jordan会は、数日、他の合唱団とともにリハーサルに参加し、6日のソングデーの本番に臨みます。
「歌の祭典の話は聞いたことはありましたが、まさか出演できるとは思ってもいませんでした。奇跡が起こったのです。」
・外務大臣表敬訪問映像
https://www.youtube.com/watch?v=9z8brT0645Q&feature=youtu.be
(飯村:注)リトアニア外務省で歌ったMANO GIMTINE。
・外務大臣表敬訪問画像
https://www.flickr.com/photos/mfa_lithuania/sets/72157692922702120
(飯村:注)訪問時の写真が多数掲載されています。
・ソングデー画像
https://www.flickr.com/photos/mfa_lithuania/sets/72157698823458465
(飯村:注) 上記は、<1 2 3 4 5 6 7> と、7ページにわたりますが、6ページ後半、7ページ前半に、JORDAN会がパレード中の
写真がたくさん掲載されています。
・ソングデー映像(LRTテレビ生中継録画: 全部で3時間43分)
https://www.lrt.lt/mediateka/irasas/1013698037/dainu-svente
(飯村:注)ソングデー本番が生中継されたもの。LIETUVA BRANGIのあと大統領演説まで。
以下は、生中継を分割したもの
第1ステージ:KURLYGUSLAUKAI、VALIOPJOVEJERIAI、MANOGIMUTINE、LIETUVAを含む(52分 )
第4ステージ:SKRISKI、SKRISKI LIETUVELEN、OKAISAULIUTETEKEJO、KURGIRIAZAURIUOJA、LIETUVABRANGI
・15min 紙掲載記事
(飯村:注) 安本氏、上田氏の写真掲載されている。
<記事概要>
世界中のリトアニア人を団結させる歌の祭典に、今年は初めて外国人合唱団が出演する。フィナーレのソングデーに、1万2千人の合唱団とともに、オーストリアの女声合唱団「Vocal Orange」と日本の男声合唱団「Jordan会」が歌う。
日本の合唱団の指揮者上田氏と団長安本氏は、リトアニアにとって重要な行事に出演させて頂けることは、大変に光栄なことであると語った。
質問: リトアニアで開催されている歌の祭典について、どのように知りましたか?なぜ興味を持たれましたか?
安本氏: 3年前にリトアニアの合唱団が日本を訪問し、リトアニアで多くのユダヤ人難民を救った杉原千畝氏について知りました。彼の功績に感動し、リトアニアについてもっと知りたいと思うようになり、そして歌の祭典についても知ることとなりました。
私は、合唱をやっていますから、ぜひ合唱でリトアニアを訪れたい、歌の祭典に出たいと思ったのです。
質問:日本から何人来られましたか?
安本氏:全団員に提案しましたが、19人が希望し、最終的に来られたのは17人でした。2人が、直前で病気になり、来ることができなかったのです。
質問:全曲をリトアニア語でマスターしなければならなかったわけですが、練習はどうでしたか?
上田氏:我々にとって、本当に大きな挑戦でした。歌の祭典は、リトアニア人のための祭典で、リトアニア人を団結させる、いわゆる国に対する祈りのようなものです。このような大きな、素晴らしい行事に出演したいのであれば、リトアニア語の全曲をマスターするために、全力を尽くさなければならないと思いました。
安本氏:私たちの指揮者は、非常に厳しく、時には優しく指導し、私たちと一緒にリトアニア語の歌詞を一生懸命勉強しました。
質問:ソングデーの選曲について、どう思われますか?皆さんにとって一番好きな曲はどれですか?
安本氏:選曲は素晴らしいと思います。曲も様々で、興味深いです。それらを、リトアニアの人たちと一緒に歌えることは、大変嬉しいです。私たち皆が一番好きな曲は、Mano gimtinė「我が故郷」(「我が祖国」と訳していましたが、故郷の方が適当です)です。
質問:イベントのオーガナイズについてどう思われますか?
安本氏:すべて良いと思います。皆さんが温かく我々を迎え入れてくださって、大変感謝しています。
質問:次回の歌の祭典にも来られますか?
安本氏:4年後のことまではわかりませんが、他の人たちにも、歌の祭典への出演を、是非呼び掛けていきたいと思います。